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2019年3月25日 (月)

花々の季節

P1130079 こんにちは。原宿陶画舎講座グループの江川です。
銀座の「ギャラリー座STONE」で開催されました生徒制作展も昨日無事盛況で終了致しました。
出品された生徒の皆様、来場してくださった皆様、本当にありがとうございました。
例年よりもなお作品がバラエティに富んでいるように感じられ、来場の方も非常に感心された様子が多く、
生徒の皆様もきっと他の方の作品を一堂に見られて刺激を受けたのではないでしょうか。

展示会の開催に合わせたように桜も咲き始め、すっかり春の陽気になり、
花粉症は辛い季節ではありますが、これからは花が本当に美しいシーズンになりますね。
今回私も特別講座で白いユリ「カサブランカ」を取り上げていますが、
こちらの絵柄は安藤牧子さんの『毎年カレンダー〈北海道花物語〉』の中の絵を題材に使わせていただいております。

生徒さんから白い花を描きたいというお声をいただいたことがあるので、
今回安藤先生にお許しをいただきまして〈北海道花物語〉の中からカサブランカを取り上げさせていただきました。
本来でしたら実物の花をスケッチしてから作品にしていければ理想なのですが、
安藤先生の絵がどれもとてもきれいで、特に絵付けされる方にとっては
花を描く練習をするのに非常にいい題材だと思っておりますので、絵付けした見本という意味も込めて、
今回は先生の本を宣伝がてら講座にさせていただくことに致しました。

P1130076 〈北海道花物語〉は、毎年使える日めくりカレンダーで、
365日分の季節の花や果物・野菜などが、丁寧な植物画と絵手紙で描かれています。
一つ一つ、その花などの解説や花言葉も添えられていて季節感に溢れており、贈り物などにもきっと喜ばれると思います。
ショップ・通販では他の書籍やクリアファイル、便箋なども販売しておりますので、
まだご存知でなかった方はどうぞ一度覗いてみてください。
これからの季節に描きたくなる美しい花々が満載です。


絵付けで白い花を描くには、やはり白磁の白さを生かしていくのが基本になります。
しかし、ただ花の輪郭線を描いただけでは花の質感が伴いませんし、
葉がしっかり緑色の絵具で埋まっているのに、花の部分は白磁の光沢のまま、という状態ですと、
焼成した絵具面と花弁部分の白磁面とのつや感のバランスがとれません。
なので、花弁にも白さを損なわない程度の絵具を乗せた方がいいでしょう。
そして花弁の根元やアウトライン際などに影になる部分の色も入れなくてはいけないのですが、
ここで余計に色が入りすぎると、白い花が汚れて見えてしまいます。
こうなってしまうと悲しいので、これが一番気をつけたい所ですね。
見た目の白さは保たせながら必要十分な立体感・質感を与えられるように注意して絵付けしていくことが大事です。

P1130077

今回、絵付け経験が浅い方でも、2回の焼成があれば十分表現できるようにしています。
まだ講座の方はお席も多少ありますので、植物の絵がお好きな方は是非いらしてください。
なおB日程は連続2日間の講座になります。初日終了後、すぐに窯入れして焼成、
翌日第2焼成の絵付けを行うという形式です。遠方の方などにもおすすめです。

ちなみにたまにお問い合わせいただくのですが、
どの講座も、2回以上の焼成でA・B日程ご用意しているものに関しては、振替も可能です。
たとえば、『A日程の1回目とB日程の2回目の組み合わせなら出られる』という場合も
お席が空いていればお受けできますので、
もしそういったご希望がございましたら一度お気軽にスクールサービスまでご相談ください。

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