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2018年6月26日 (火)

『毛並描写ベストセット』で描いてみました!

こんにちは。原宿陶画舎講師の勝俣です。
先週、無事に夏のセールが終了しました。今回もたくさんの方にご来店いただき、本当にありがとうございました。また、恒例のデモンストレーションも盛況で、ペインターの皆様の熱意を感じました。

今回、私が担当したデモンストレーションでも紹介した『毛並描写ベストセット』の筆で、実際に作品を描いてみました。

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この筆が無かったときには焼き重ねて表現していたことが、一度で無理なく出来るようになったので私自身とても重宝しています。そして、それを実感したことで、今まではやってみようとも思わなかった《フルカラーのワンファイヤー》をどこまで出来るのかチャレンジしてみました。

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ワンファイヤーで描く場合はやはり単色の作品の方がやり易いような気がします。カラーになると何色も使うことになるので複雑な色合いの変化を表現しつつ、陰影をつけていくことがとても大変で、必然的に焼成回数が増えてしまいます。どちらが簡単ということでは無いのですが、カラーの方が手間がかかります。

上の作品は、ワンファイヤーですが一日で描いているのでは無く、日を置いて何日かかけて制作しているので、不乾性の溶剤で描いています。遅乾性の溶剤では一日置いてしまうと乾いてしまい、続きがうまく出来なくなってしまうからです。そのため、充分な濃さで陰影を入れることがやはり大変で、完成とは言い難いのですが、今までよりもはるかに緻密な表現が一度で出来ることが実感できました。感覚としては、この状態まで描き進めるまでに、今までなら3~4回焼成していたと思います。

もし、制作時間が充分確保できて、不乾性の溶剤で描かなくても良い状況であれば、完成と言えるくらいまで描けるかもしれません。機会があれば試してみようと思います。

ちなみに、この作品はトイプードルの毛並みを表現していくうえで、『毛並描写ベストセット』の中の長刀筆が大活躍でした。

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