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2017年12月10日 (日)

陶絵付制作のこころ31 〈サラダチキンだけでいいの?〉

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こんにちは。講座グループの江川です。
今年もあっという間に12月。

年々時間の経つのが早く感じる、ということは多くの人が思っていることのようで、
諸説あるようですが、ただこれといった確かな説はなく、
しいて言えば子供の頃に比べ、やはり大人になると基本普段の生活がより「習慣化」され、
日々大きな変化がなく過ぎていくと、『後で振り返ってみたときに短く感じる』ということのようです。
その上で、そう感じないようにするためには、
日々、小さな驚き、小さな喜びをより感じられるように出来ると少し違ってくるようです。
毎日、少しでも新鮮な経験をして、何かちょっとしたことに感動する、
そういったことを積み重ねられると、もしかしたら少し時間の経つ早さも、
振り返った時違って思えるのかもしれません。

毎年ある会社が「今年の一皿」という、その年流行った料理や食べ物を発表しているのですが、今年は「鶏むね肉料理」だそうです。
https://gri.gnavi.co.jp/dishoftheyear/
高たんぱく低カロリーでヘルシー志向の時代に合っている、ということのようです。
そんなに流行っていたことは全然知らなかったのですが、
私自身は前から好んで鶏のむね肉をゆでて食べていて、
実はそのむね肉がとてもしっとりと仕上がったことが、最近の私の小さな感動です。

前から、うまくいくときもありますが、ややパサパサ感が出てしまうことも度々あり、
どうやったらもっと確実にしっとりいくのかな、と思ってはいました。
先日休みにスーパーで買い物をしていると、むね肉が100g58円で売っていました。これは素通りできません。
今日こそもう少ししっとりと・・・、とネットで検索して
(最近これのおかげで料理の本というのは本当に見なくなってしまいましたね・・・)
ある方の方法をまねてやってみたところ、簡単なのにホントにしっとり出来て、感動しました。
本当に単純な料理なので、どこを変えたらいいのかと思っていましたが、
ポイントは、肉をゆで汁ごとボウルに入れて余熱をかける際、
今まではステンレスのボウルで行っていたものを、プラスチックのボウルに変えた点です。
それだけのことで本当に仕上がりが違いました。2回やって同じようにうまくいったので多分大丈夫でしょう。
これで毎回しっとりのむね肉が食べられます。ネットにあげてくださった方、ありがとうございました!
https://cookpad.com/recipe/4774009

流行っているということで、今はスーパーやコンビニでもむね肉を加工したサラダチキンがたくさん売られています。
確かにどれもそれなりにおいしいようですし、時短の世にはとても便利ですが、
個人的には、余計な味はいっさい入っていないし、こんなに簡単に出来立てが食べられるという点で、
ここは自分で作った方がぜったいおいしいのではないか・・と思っています。

私は自分の仕事柄、サラダチキンが〈転写紙〉のように思えてしまいます。
便利だし間違いないし、あれば有効に使える場面もたくさんあります。
だけど、それだけじゃあのしっとりゆでたては分からないんじゃないかな・・・
〈自分で作るゆで鶏=手描き〉も出来ると、もっと楽しいと思うんです。
ですので、どちらの良さもあるわけですから、
手描きの良さも味わいつつ、便利なものは便利なものとして併せて活用すればいいと考えています。
是非これを読んでいる方々には、どちらも大らかな気持ちで楽しんでいただいて、
作る楽しさという、日々の小さな感動を味わっていただきたいと思っています。

写真は私の「今年の一皿」です。
今年東京湾岸に〈謎の魚〉が現れて一部の人々の間で大きな話題となっていたのですが、
本当に分かる人にしか分からないという何年か前まで描いていたシリーズで、
一時期あまりひとりよがりだから止めていたのですが、今年は復活させてしまいました。
締切に無理に間に合わせたので出来がいまいちですが、それもまた今の自分ということで、
振り返ればまた楽しめるかなと勝手に思っています。

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