睡蓮鉢
こんにちわ。講師の渡辺です。
変りやすい天気とはいえ、初夏らしい気持ちのよい日も増えてきましたね。
先日、大きな伊賀焼風の鉢を買いました。昨年から探していたのですが、やっと気に入ったものを見つけお値段もお手頃、サイズもOK。目的は、“睡蓮鉢”作りです。きっかけは、昨年陶画舎のスタッフと行った近くのレストランで見た睡蓮鉢。
赤い小さな金魚が数匹、白い睡蓮の花の下で泳いでいて、そのかわいさに感動!!、と同時に昔祖父が柿の木の下で火鉢に入れ、飼っていた金魚を思い出し、懐かしく、私もベランダでこんな小さな景色を作りたいと夢がふくらみました。
今、我が家では、睡蓮ではないのですがこの鉢に入れようと買った水草の一種「おもだか」とおまけにくっついてきた米粒ほどのタニシ1匹がスカスカの鉢の中で金魚(その他いろいろ?)が来るのを待っています。タニシはあまりに小さくて、鉢を覗きこんでその存在を探すのにいつも少し時間がかかります。「おもだか」は買ってきてすぐ白い小さな花を咲かせてくれました。ちょうどその頃行った「ボストン美術館展」では、襖絵いっぱいに巨大な「おもだか」が描いてあり、数百倍にもなった、あまりの大胆さにびっくり。これが我家のベランダでひっそりと可愛らしく咲いている白い小花とは、なんだかとっても不思議で嬉しくなりました。
先日は、裏原宿の別のお店の前にも睡蓮鉢を発見!大きな鉢の中に、金魚以外にもなんと2匹のカメまでいて、古木の上で甲羅干ししてました。カメもかわいい、でも大きくなったら…?? 何はともあれ、まだまだ立派な睡蓮鉢とはほど遠いのですが、結構それだけでも楽しめています。
水草と金魚、絵になる風景ですよね。手拭いや風鈴、着物に至るまで、日本には何気ない風物を身近に置いて生活を楽しむ工夫がいた るところにあること、改めて実感しています。
<上の画像は、和絵具で描いた水草と金魚の箸おき。透明感のある和絵具は、涼しげな雰囲気のこんな図柄にぴったりです。使用色/朱赤、びいどろ、書黒、白、らむね、他混色>

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